配置薬とは

配置薬とは

配置薬をご存知ですか?
置き薬とも呼ばれる配置薬ですが、よくわからない方もいらっしゃると思います。
今回は簡単に説明させていただきます。

配置薬とは

配置販売業の許可を持ったお薬屋さんがご家庭に薬箱を置かせてもらいます。
その薬箱の中に入っている薬のことを配置薬と言います。
薬局やドラッグストアで買える薬が入っていることもありますが、
成光薬品の薬のように配置販売業のお薬屋さんの薬箱からしか手に入らない薬も多いです。

配置薬のシステム

1、お薬屋さんがご家庭に薬箱を置かせていただきます。
2、薬箱の中には風邪薬、胃薬、下痢止め、咳止め、軟膏、絆創膏などお客様や季節に合わせた薬が入っています。
3、体調が悪いと感じた時に薬箱から薬をお飲みください。
4、後日、お薬屋さんが訪問した際に使用したお薬を補充します。その際に使用した分のお薬代をお支払いください。

これが配置薬のシステムの簡単な説明です。
お薬箱を置くことにお金がかかることはありません。
2に挙げた薬も一例です。他にもドリンク剤や動悸、息切れに効く強心薬、ビタミン剤や花粉症に良く効く薬、健康食品などもあります。
どんな薬があるか、どんな薬が欲しいか、お薬屋さんとご相談ください。

先用後利

配置薬の一番の特徴として「先用後利」という言葉があります。
先に薬を飲んでいただき、あとからその分の代金を支払ってもらうことを意味します。
例えば、薬局やドラッグストアの場合、先に薬の代金を支払ってから薬を飲みます。
配置薬の場合はお金を払わなくても家に薬を置いておくことができます。

置いてて安心 配置薬

みなさまが体調が悪いと感じる時はどんな時が多いか考えてみてください。
朝起きた時や、夜中ではないでしょうか?
今は24時間営業のドラッグストアもあります。
しかし、体調が悪い時に買いに行く気になるでしょうか。
そんな時、家に薬箱があったら安心しませんか?
薬箱を置くことは無料です。ご興味があれば一度成光薬品までご相談ください。

セルフメディケーション

2018年度の日本の医療費は42 兆2,000 億円かかっています。
国民皆保険制度のおかげで窓口で支払うお金は少ないですが
実際は医療費が膨れ上がり、保険料では足りず税金から補填しています。
このままではこの制度はいずれ破綻するとも言われています。
そこで政府はセルフメディケーションという言葉を掲げました。
自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」(WHOの定義)
これがセルフメディケーションの意味です。
まさに配置薬が適しているのではないでしょうか。
もちろん病院で診てもらわないとだめな時もあります。
しかし、軽度な不調なら配置薬を飲んで様子を見てみてください

簡単に説明すると最初に書きましたが、長くなってしまいました。
もし、配置薬の歴史などにもご興味がありましたら
一般社団法人 全国配置薬協会のHPに記載されていますのでご覧ください。

成光薬品のお薬の薬箱を家に置きたいと思っていただけましたら
成光薬品工業株式会社
TEL:0745-55-0044
FAX:0745-55-5265
e-mail: taiyo@asm.ne.jp
上記の連絡先までご連絡ください。
お薬屋さんをご紹介いたします。
ただ、住んでる地域によってはお薬屋さんが廻っていない場合もございますのでご了承ください。