鹿茸(ロクジョウ)
鹿茸
鹿茸(ロクジョウ)とは
マンシュウアカジカ(馬鹿)、マンシュウジカ(花鹿、梅花鹿)、シベリア鹿、ワピチの雄の未だ角化していない幼角(袋角)です。どの鹿も大型の鹿で、マンシュウアカシカは特に角も壮大で6~8又に分かれており、全身に赤褐色の毛があり、北朝鮮、中国東北、西北、西南の各地方、ウスリー、シベリア東部に分布しています。
主な成分
成分はリン脂質のガングリオリド、スフィンゴミエリン、レシチン、ケファリン、その他コラーゲン、ウラシル、ヒポキサンチンなどです。
鹿茸の効能・効果
鹿茸の効果として
1、自律神経系の副交感神経の緊張亢進
2、筋肉系の機能改善及び神経機能の正常化
3、内分泌機能の亢進
4、心臓機能の回復
5、消化管機能促進
6、筋疲労の回復
7、傷の肉芽発生と治癒の促進
上記のような効果があげられます。
鹿茸使用商品
成光仁救 仁救六神丸 祿丈 アカシカローヤルα 祿丈ロイヤル成光 ポコロコスーパー
その他の袋角
上記に挙げた4種の鹿の幼角は鹿茸という生薬として扱われます。その4種以外の鹿の幼角は生薬としては扱われず食品として使えます。主にカリブーやベルベットなどの鹿の角が健康食品では使われています。4種の鹿もカリブーやベルベットどの鹿も大型の鹿で奈良公園にいる鹿と比べると一回りも二回りも大きいです。