田七人参(デンシチニンジン)
田七人参
田七人参とは
朝鮮人参と同じくウコギ科の植物で、根を使用します。朝鮮人参とは違いごつごつとした見た目をしています。田七人参は収穫するまでに3~7年かかるため三七人参とも呼ばれています。また、一度栽培した土地の栄養を吸い尽くすため10年間はその土地を休ませます。栽培可能な地域も限られていて希少なため、長らく中国政府が禁輸政策を執っていました。その希少性から中国では国賓への贈答品に使われていたそうです。金にも換えられないということで「金不換」という別名もあります。
主な成分
サポニンの一種であるギンセノシド類が多量に含まれています。他にもビタミン、ミネラル、有機ゲルマニウム、田七ケトン、フラボノイドなどが含まれています。
田七人参の効能・効果
1、肝臓に対する作用
肝臓で起きてる炎症を抑える。肝臓の細胞を活性酸素から壊されるのを守る。肝臓の細胞の再生を促進する。肝臓に脂肪が付くのを防ぐ。二日酔い・悪酔い防止
2、血液に対する作用
切り傷や打撲などによる内出血が起きた時に出血を止める。血管自体を強くして、出血しないようにする。血栓を溶かし血液をサラサラにする。
3、腎臓に対する作用
骨髄に赤血球を作るよう指示する(エリスロポエチンの生産促進)。赤血球が増えることで血液に含まれる酸素が増えて疲労回復が早まる
4、糖尿病に対する作用
肝臓での糖の処理を助ける(ブドウ糖をグリコーゲンに変化する)。すい臓の炎症を抑え機能を正常化してインスリンの働きを良くする。糖尿病になると活性酸素が多く作られ、血管が壊されていき結果糖尿病の合併症である網膜症や神経障害、腎症などが起きる。活性酸素を除去して糖尿病の合併症が起きるのを防ぐ。
5、強精作用
田七に含まれるアルギニンは精子の原料であり、ペニスへの血流量を増やす一酸化窒素(NO)の原料でもある。一酸化窒素は活性酸素により作用を失うが、田七人参を服用することで活性酸素を除去することができる。